
船体とシャフトが振動しない様にゴムで押さえてあります、この中へ細いPEラインが食い込むと構造上良くないので極力巻き付きは避けたい事です。
昨日の実釣でラインを巻いたので、航行中に微かな微振動が感じられたので、巻き付いたラインの切除作業を昨日やりたかったんですが『花粉症』の症状が最悪だったので、今日やりました

後ろの船室のテーブルを開けると操舵装置の前にマンホールと言ってシャフトの上に切除作業が出来る穴があります
外側から
4点で止めてあるナットを緩めて徐々に海水を入れます、喫水と同じ水位になったらフタを取って専用のカマで作業開始です
カマの先でシャフトの船体側からトモ方向へ巻いているラインをかき出す要領で巻き付いたラインを切ります、何せ上からの作業なので思うように出来ないですが、何とか取れた様です
このショットならばショットに巻き付いたラインが切除されているのがわかるかと?
再びフタをして
白丸部分のセンを取ると機関室へ溜まった海水が流れて行き機関室の海水排出ポンプで船外へ出します。回収出来たラインです
後のラインは回収出来ずに切除後海中に浮遊して行きました
まだ海水温度も冷たく手がジンジンと冷たく、下を向いての作業なので頭に血が昇ってメマイがする事もあり、1番やりたくない作業です❌
スクリューを挟んで面舵、取り舵、対角線状態のお祭り時は極力スクリューは回したくないです❌