2025年03月25日

またまた大昔の出来事

またまた大昔の話で、ごめんなさい🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

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この写真が撮られたのは・・・。
自分が13歳の今から52年前に進水した
「葛西橋・晴海屋さん」の空撮写真です❗
凄い写真ですよね❗
一世を風靡した「東海ボート」👍
エンジンは「いすゞの280馬力」👍
魚探っていっても「紙」の魚探ですよ!
ロランCも、まだ無く「GPS」なんてとんでもないですよ!「コンパス」のみ👍
視界が悪ければ「コンパス方位」と「エンジン回転数」に「時計の時間」での航行👍
今では考えられないですよね!
ドローンとか無い時代!本物のヘリコプター飛ばさなければ撮れない写真❗
遊漁船業界が「木造船」から「FRP船」へと変わり「エンジン」も高速エンジンへと変わる時代でした。
釣り人は、こぞって速い船に乗りたくて凄い乗船率だったみたいですね(^-^)

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この当時は「遊漁船」は5t未満までの制限がありました、その後の昭和50年過ぎに法律が変わり、全長が12メートル未満で20tまでならば「JCI」規格船として船検査が「海運局」検査船と違って大掛かりな検査を受けずに済む法律に変わりました。
次世代の遊漁船として

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立って歩ける船室(キャビン)がある船が主流となって来ました
エンジンも450馬力から650馬力となり位置情報もロランCやカラー魚探、レーダーも出て来ました
その時代の昭和53年に「第2こうゆう丸」昭和60年に「第3こうゆう丸」平成元年に「第5こうゆう丸」と3隻の新造船を進水させました。
この頃にはレーダー、プロッターも普及率も上がりました。
その後、遊漁船の規制緩和で全長の制限は無く20tまでならばOKとなり
平成8年に全長21メートルの「第18こうゆう丸」平成14年に全長20メートル弱の「第28こうゆう丸」を建造、就航させました。
安全面ではレーダーは勿論、衛星からの電波を取っての精度の高いプロッターに、カラー魚探も精度を上げ、プロッターレーダーやソナーに加えて船首にはバウスラスターと「こうゆう丸」も時代、時代に合った船を持って現在に至っていますが、これもひとえに「こうゆう丸」を支えて頂いた沢山の『お客様』の支えがあったから出来た5隻の新造船でした🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️
posted by 裕司船長 at 20:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月23日

1番やりたくない作業です

お祭りをして道糸をスクリューシャフトに巻いてしまうと船体からシャフトが外へ出る所に巻き付くと

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船体とシャフトが振動しない様にゴムで押さえてあります、この中へ細いPEラインが食い込むと構造上良くないので極力巻き付きは避けたい事です。
昨日の実釣でラインを巻いたので、航行中に微かな微振動が感じられたので、巻き付いたラインの切除作業を昨日やりたかったんですが『花粉症』の症状が最悪だったので、今日やりました

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後ろの船室のテーブルを開けると操舵装置の前にマンホールと言ってシャフトの上に切除作業が出来る穴があります

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外側から

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4点で止めてあるナットを緩めて徐々に海水を入れます、喫水と同じ水位になったらフタを取って専用のカマで作業開始です

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カマの先でシャフトの船体側からトモ方向へ巻いているラインをかき出す要領で巻き付いたラインを切ります、何せ上からの作業なので思うように出来ないですが、何とか取れた様です

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このショットならばショットに巻き付いたラインが切除されているのがわかるかと?
再びフタをして

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白丸部分のセンを取ると機関室へ溜まった海水が流れて行き機関室の海水排出ポンプで船外へ出します。回収出来たラインです

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後のラインは回収出来ずに切除後海中に浮遊して行きました
まだ海水温度も冷たく手がジンジンと冷たく、下を向いての作業なので頭に血が昇ってメマイがする事もあり、1番やりたくない作業です❌
スクリューを挟んで面舵、取り舵、対角線状態のお祭り時は極力スクリューは回したくないです❌
posted by 裕司船長 at 17:42| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月19日

またまたシケ休み

この3月はシケ休みが多いですね、花粉飛散も凄い時期なので『引きこもり』には⭕️ですがね(笑)
今日の朝は東京では雪が降って積雪した所もあった様ですね

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横須賀、特に安浦から観音崎方面の海岸線では
あまり積雪する事は経験がありません

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上記の写真は今から40年前1984年、昭和59年2月に降った雪が積もった時の模様です、まだ港が昔の場所でした。黄色の船が「第2こうゆう丸」白い船が「恒裕丸」の2隻体制です、降り積もった雪は、ポンプで海水を掛けても凍って排水処理が出来ないので全てスコップで雪を取り除く作業での対応でした。翌年の昭和60年2月には「第3こうゆう丸」も就航して3隻体制となった時にも大雪が降って3隻の雪かきをした事もありましたが、今から35年前1990年平成2年6月に今の港に移転してからは横須賀は山沿いへの積雪はあったものの、船へ雪が積もって雪かきをする様な事はないですね❗️
posted by 裕司船長 at 12:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月17日

今年はツライ❌

今年の「花粉症」はツライですね❌
昨日、今日は悪天候予報で『出船中止』となり
昨日は雨だったんで『引きこもり』
今日は南西強風予報で北風より南西風の方が
花粉の飛散量が多くなるし、昨今は昨日飛散した花粉➕今日の飛散する花粉につぶされた花粉爆発しての飛散で最悪な飛散になるので今日も『引きこもり』と以前との花粉飛散予報より見解が変わって来たので2日間は外に出ませんでした

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薬に鼻腔開く張り物に就寝時には

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龍角散ダイレクト👍
を服用して寝ています

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この2日間は、自宅でお客様の電話対応をしながら録画してあった番組鑑賞やYouTubeを観て過ごしました❗️
まだまだGWあけまで続きますね❌
posted by 裕司船長 at 20:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月14日

サビキメバル釣り

近年、小物釣りで若い人達にも人気NO1はカワハギ釣りですが、大昔はカサゴやシロギス、イシモチと会社の釣りクラブや釣友会のチャーター船(仕立船)で釣り入門者が居れば必ずと言っても良い位に狙った魚ですが、ここ数年は、すっかり人気(需要)のなくなってしまいましたね
こうゆう丸でも毎年3月1日から始まる『サビキメバル』大昔(木造船時代)は安浦港と言えばエビで狙うメバル釣りで餌のエビは『砂エビ』といって本牧の底引き船に事前に予約をして本牧沖で網を引いている船に横付けして「パイスケ一杯」単位で1日掛かりで買付に先代のオヤジと小学生時代に一緒に行った記憶も鮮明に覚えています
メバルサビキで狙い始めたのは今から35年位前からと記憶しています。当初は胴突仕掛けに「ハモ皮」を長方形に切って付けて狙っていました、それが「サバ皮」になりと時代と共に変わっていきました。
サビキメバル釣りの醍醐味は「多点掛け」です

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白アミの様なベイト反応にぶつけてベイト反応に付いているメバルを釣ります

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当たりがでても我慢、我慢で多点掛けでゾロゾロとメバルが上がってくるシーンは凄かったです
メバルファンも多く沢山のお客様に楽しんでもらったものでしたが、夜メバル人気がお捉えると共に人気もなくなり、温暖化の為か東京湾自体もメバルの資源も減少してメバル乗合船を出しても船中数匹でメインはカサゴ、メバルメインの看板では出船出来ない状況ですが、猿島周辺(地元漁業権内)は30数年前に、裕司船長を頭に他地区遊漁船関係者との3年掛かりの協議の結果一定のルールに協力を得て、地元遊漁船優先のルールで守られて今のサビキメバル釣りでの釣果が得られています。また、以前には安浦港でもサビキメバルを狙う船宿が3軒から4軒ありましたが、高齢化と共に今では「こうゆう丸」1軒のみとなりましたがチャーター船の合間のスポット出船です、限られたメバルファンの方々に支えられての出船が現状です。
今年もリピーターの「Nさん」から釣行2回目に頂いた初物メバル、弟船長にもお裾分けして美味しく頂きました⭕️

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メバルやカサゴ、イシモチ、シロギスの小物釣りも昔の様に釣り人から愛される人気魚種になる日が再び来れば良いんですがね❗️
今年10月で66歳、小学生の低学年からオヤジの船に乗っていて18歳から11ヶ月から遊漁船船長となって以来約48年、歳を取ると何だか昔を懐かしむ思い出話しばかりで失礼しました🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️
posted by 裕司船長 at 17:49| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする